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地域で取り組むがん患者支援 がん医療従事者研修会 広島 2023
開会あいさつ

篠崎 勝則さん(県立広島病院 臨床腫瘍科 主任部長)

それでは、令和5(2023)年度第1回県立広島病院がん医療従事者研修会を開催いたします。今日は本当にご多用の中ご参加いただきまして、誠にありがとうございます。本日「地域で取り組むがん患者支援」というテーマで、県立広島病院のがん医療従事者研修会を開催いたします。

平成30(2018)年に第3期の「がん対策推進基本計画」が策定され、患者さん本位のがん医療の実現が求められて、現在まで、私たちがんの拠点病院、あるいはがんに携わる医療従事者が、患者さんに医療を提供しているところです。

そうした中で、今日ははじめに、「広島県のがん患者さん支援の充実に向けて」ということで、帝京大学医学部内科学講座腫瘍内科の渡邊先生にご講演いただくことになっております。帝京大学医学部附属病院は1,000床クラスの病院で、板橋区の救急医療をはじめ、医療の中核を担っておられる代表的な病院の1つです。渡邊先生は今まで、がん政策、がん情報発信、あるいはがん対策やがんの政策研究、さらにはがん相談支援、そして最近では、がんゲノム医療、がん登録などにも精力を費やされております。

2つ目の講演として、「広島県の取り組み」ということで、広島県の健康づくり推進課の主査の西岡典幸さんにお越しいただきました。2023年の3月に第4期の「がん対策推進基本計画」が策定されました。そういった中で、2023年の秋ぐらいに、第4次の「広島県がん対策推進計画」が決まってくるであろうといった状況です。現在までの広島県がん医療に対しての取り組みについて、皆さま方に情報共有をさせていただくかたちでご講演いただくことになっております。

最後に、「がん相談支援センターの活用法」ということで、県立広島病院がん相談支援センターのがん看護専門看護師の橋本美千代さんに、当院でのがん情報の提供と、情報提供のあり方についてお話をいただきたいと思っております。
今日はこの3本立てで、後ほどディスカッションをさせていただきます。

それでは、最初の講演に移ります。はじめに渡邊先生のご紹介です。
皆さま方、この本をご存じでしょうか。『患者必携 がんになったら手にとるガイド(国立がん研究センター発行)』、これの制作者の一人でもあられますし、2006年に、県立広島病院はがん診療連携拠点病院としてかじを取り出したわけですが、ちょうどその頃、『地域の療養情報』という広島県の医療情報についてまとめられ、私も研究分担者の一人として参加しましたが、その時に旗を振っていただいたのが渡邊清高先生です。がん政策をはじめ、いろいろな分野でご活躍になっておられる渡邊先生です。今日はご講演よろしくお願いいたします。

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掲載日:2023年10月02日
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